沖縄料理には欠かせないゴーヤー。いつもは綿と種の部分は捨ててしまうのですが、「この種って植えたら芽が出るのかな?」そんな小学生の自由研究みたいな疑問を持ってしまったのでチャレンジしてみました(笑)
ゴーヤーの種を準備
まずはゴーヤーの種を準備。綿の部分から種を取り出したら、しっかり乾燥させます。
そのままでもいいですが、ここでひと手間加えることで発芽率が飛躍的にアップするみたいです。
そのひと手間というのが、種に割れ目を作ってあげること。
この赤丸で囲んでいる部分。種の尖っている部分を切ってあげることで固い殻を破きやすくなるので結果的に発芽率が良くなるみたいです。
普通のハサミでもいいのですが、爪切りばさみの方がチカラが入りやすいので良かったです!
土に播くまえに・・
さきほど割れ目を作ってあげた種。そのまま土に埋めてもいいのですが、全ての種が発芽するとは限りません。せっかくポットと土を準備したのに発芽しないと、時間も資材ももったいないですよね!
そこで今回は発芽したものだけをポットに植えるという方法をとりたいと思います。
そうすることで効率よく栽培することができます。
容器の底にキッチンペーパーを敷いて、その上にゴーヤーの種を置きます。
そこに水を入れます。容器の底全体に水が浸っていれば大丈夫です^^
水を入れたら、湿度を高め乾燥を防止するために上からキッチンペーパーで覆ってあげます。
容器にフタをしてあとは待つだけ。
保管場所はどこでもいいのですが、発芽には気温が影響するのでなるべく気温の高い場所に置きましょう。私は5月に種まきしたので、クーラーの室外機の上に置いていました。
芽が出てきた!!
個体差はありますが、水に浸して4~5日ほどで中から芽が出てきます。
遅くても1週間では根がでるので、その段階で根が出ていない種はとってあげましょう。
根が出たら、根(種から出ている白い部分)を下向きに土に埋めます。
種が埋まれば良いのであまり深く掘りすぎないように注意しましょう^^
播種してみよう
ポットに種を植えたら、たっぷりお水をかけてあげます。
このときに植えた種が土からでてこないように優しくかけましょう。
苗の完成
ポットに植えてから10日ほどでここまで大きくなりました!
栽培はここからが本番ですが、今回はここまでの紹介とさせていただきます。
種から苗を作るまでの過程をご紹介しましたが、再現度は非常に高いと思います!
家庭菜園をされている方、子供の夏休みの自由研究のネタ探しされている方など、是非チャレンジしてみてください!!
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